背中をいち早く変えるエクササイズをご紹介します。
現代人の皆さんは背中が硬く、前側で固まってしまっている方が多いですね。
今回ご紹介するピラティスのエクササイズは、背中を柔らかく変えるエクササイズになります。
ご自宅でも簡単にできる動きもご紹介していますので、ぜひ動画もご覧くださいね。
みなさんこんにちは。
大阪北浜のピラティススタジオ進化へようこそ
運動指導歴30年、カラダの専門家、澤田理佳です。
目次
背中を変えるには?リフォーマーを使ったニーリングアームを紹介
背中をいち早く変えるエクササイズをご紹介します。
背中は普段ほとんど使っていない筋肉です。
ここを変えることで、やり始めたらものすごく変化があらわれます。
腕を後ろ側に動かす!背中と腕の筋肉が使える
この腕を後ろ側に動かしていくと、実は背中の筋肉は使われて、そして腕の後ろ側も同時に使われます。
この腕を後ろに動かす動きを、このリフォーマーを使ってやっていきたいと思います。
効果のある動きは?肘を後ろに曲げて腕を後ろに振る動き
日常的には肘を後ろに曲げながら、腕を後ろに振っていうラジオ体操的な動きで十分効果が出ると思います。
それに加えてリフォーマーでやる場合、こんな動きですよという「ニーリングアーム」というエクササイズをご紹介します。
リフォーマーの上に膝立ちになります。
リフォーマーをやる前の姿勢は?
ストラップを持つ親指と人差し指の間、そしてポイントは膝をしっかり突き刺して、真っ直ぐ頭を上に伸ばしています。
この膝立ちになってグラグラしないだけでも、十分腹筋と背筋のトレーニングなっています。
ニーリングアームのやり方は?姿勢を保ちながら腕を後ろに引く
そしてこのピラティスらしさは、胴体を保ちながら、そーっと腕を後ろに引いていき、戻していくこの動作です。
手を後ろに引いた後は?前に戻していく
吸いながら引いて、吐いて戻します。
腕の後ろ側がこの後ろに来た時に、背中が使われ背中の筋肉も収縮しています。
これを何度を繰り返すわけですね。
リフォーマーの面白さは、真っ直ぐに立っていないと、この機械が動かなかったり、前に飛ばされたりします。
バランスが重要!背中と体幹も鍛えられる
バランスを取りながらそーっと引いていくことによって、背中だけではなく体幹も一緒に鍛えられます。
これがまさにピラティスらしさ。
ニーリングアームのまとめ
この膝を突き挿している状態も内腿を使いながら、膝の下でバスタオルをギャザー寄せる感じですね。
右足と左足の方に両方内側に寄せる使い方をすると、より効果的です。
非常にシンプルな動きではありますが、腕を後ろに動かすことにより背中の筋肉は鍛えられるわけです。
皆さんに足りない動きは?毎日腕を振ってください
日常的に皆さんがやっていただくのは腕を振るう、ラジオ体操みたいな動きでも十分です。
もしくは後ろに手を止めて、キュッキュと空気を押すような動きでも構いませんので、肩よりも腕を後ろに持ってくるという動作を是非やってみて下さい。
ニーリングアームを参考にして、日常に落とし込んでみて下さいね。
動画時間:4分2秒
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