なぜピラティスが上手く動けないのか? 大阪北浜/ピラティススタジオ進化
なぜ?ピラティスが上手く動けないのか?
なぜ、上手く動けないのでしょうか?
考えたことがありますか?
理由は何が原因なのでしょうか?
- 筋力不足
- 元々運動音痴
- 身体が硬いから
- 運動経験が少ない
出来ない理由を挙げだしたらキリがありません。
これらの理由について少し考えてみましょう。
筋力不足の場合
筋肉量は、体格にある程度比例します。
簡単に言うと大柄な人、例えば体に厚みがある大柄な人の場合、
その骨についてる筋肉のボリュームっていうのは必然的に多くなります。
すると筋力は筋肉量にある程度左右されますので、
運動あまりしていなかったとしてもパワーが出せます。
日本人は薄っぺらくて細い人が多いです。
薄っぺらいから、土台が小さいです。
そもそも筋肉量が少ないわけですね。
そこで外人のように大きなパワーを出そうと思っても無理なものは無理なんです。
軽自動車にダンプカー並みのパワーを要求することは無謀だとわかりますよね。
何と比べて筋力不足なのかっていうことなんですよね。
余談ですが・・・筋力アップの方法は大きく2つ
- 筋トレをして筋事態を肥大させて、筋繊維を太くしながらパワーをつける方法
- 動かすことによってサボっていた筋肉を刺激し、筋肥大させるのではなく筋肉繊維一本一本に対して神経支配をつくる方法。
自分の身体が会社だとしましょう。
会社のスタッフである筋肉がさぼることなく動くことで、効率よく動けるようになる。
これだけでも動きが変わってきます。
どちらを狙いたいかと言うと後者です。
そもそも動いてない人のパワーをつける前に、まず動かすということから慣れないといけません。
動かすことに慣れそして、そこから少しずつエクササイズの強度を上げ。
次にパワーをつけていく。
極端に筋肥大させなくても、今まで以上効率よく動くことができるようになります。
それとは別に・・・
身体の固さから筋力不足だと感じている場合があります、それは後の項目で説明します
運動音痴の場合
元々運動音痴だから・・・
何に対してもセンスというのはあると思います。
別に運動に限らず何々が得意っていうやつですね。
得意不得意あってあたりまえ。構わないと思います。
ただ面白いことに、不得意、運動音痴と言いつつも、
繰り返し繰り返し練習していくとやはり上手になっていくものなんですね。
こなれていく。
「板についてくる」というやつです。
ついつい周りの人と比べてしまう。
ありますね・・・
でも比べるべきは、自分自身です。
今の自分からどう変わったか?
過去の自分からどう変わったかが大事なのです。
意外とピラティスやってる人って運動嫌いな人は続けているって場合多いです。
もしくは私は運動音痴って言われる人もやってます。
それでもできるっていいですよね。人は変われるって言うことですね。
身体が硬い
私身体が硬いから・・・
と言われる人は、実際運動不足だったりします。
動いてなければ体が錆びついているようなものです。
筋肉の血流が低下してますので体は動きにくいです。
「身体が硬い事」と「筋力不足」が混同されがちなのです。
例えば背中を丸める動きがやりにくかったとします。
チェストリフトや、ロールアップの動きです。
体が固いから上がりにくいんです。
丸めにくいんです。。
前に体を屈曲させるために、背中の筋肉が伸びてついてこない。
場合があります。
冷凍した肉のイメージですね。カチカチになってどちらにも動かない。
曲げようが、反らそうが、どちらの方向にも力が入る。
ひとたび解凍すると、ふにゃと動き出します肉の塊も形を変えます。
体が硬いというのも1回目の動きで硬いと判断してしまってそれが自分の現場を全てだと勘違いしてる場合ます。
例えば前屈のカタチで柔軟体操を行った場合
動かし始めの一番目が一番硬く感じるのは当たり前ですよね。
その衝撃インパクトが、自分自身だと決めつけてしまっている。
1回目の感覚で諦めてしまっているのです。
しかし本人の負担のない範囲で、何度も反復した場合どんどん変わってくるのです。
必ず1回目より2回目、2回目より3回目・・・体は柔らかくなります。
しかしそこを確認していない場合が多いですね。
体は素直ですのでやった通りに変わります、
1回目より2回目2回よりも3回目というようにどんどん血流が促され、
柔らかくしなやかに動いていくものです。
是非その変化を知っていただきたいですね。
運動経験が少ない
運動音痴の項目と関連してきます。
好き嫌いがあると思います。苦手だと思っているかもしれません。
今まで少なかったものは仕方ないでしょう。過去を変えることはできません。
今から運動経験を住みましょう。
運動経験が少ないからできないと思うことによって実は、動けない自分を再現します。
自己否定的なイメージは手放そう
これらの理由は結構自己否定的ですよね。
- 私筋力がないから
- 私体が固いから。
- 運動音痴だから
- 運動やったことないので。
これらの理由を掲げてイメージすればするほど、あなたの体はこの通りに再現します。
脳に浮かべた通りを再現します。
これらのイメージをまずは手放しましょう。
あなたのせいではありませんからね。
ココロも真っ白にニュートラル
真っ白な状態からやっていけば、
自分の体に対して驚くような発見が待っているでしょう。
- 動くじゃない。
- できるじゃない。
- 血が通って気持ちいい。
- 体が軽くなってくる。
色々経験できますよ、動いてなかったから体験できなかった境地です。
やっていくことによって、新たな世界が見え始めます。
動きを勘違いしている場合
動き方を勘違いしてる場合が多いにあります
自己否定的な動きの問題以外に、実は動きを勘違いしてる場合もあります。
これは経験とか筋力の問題ではなく、ただの勘違い。
東へ行きたいのに、南向きの電車に間違って乗っちゃった感じです。
それはいつまでたっても動きにくかったり、ゴールにたどり着けません。
例えばピラティスで動く時、キューイングと言って号令かけていきますよね。
グループエクササイズならば、そのチューイングが100%正しいわけではありません。
この意味わかりますか?
動き方を表現するにあたりおおよその方向性を伝えている場合がほとんどです。
そしてその耳で聞いたことをどう捉えるか。
100%正しいまたは絶対の方向性や動きだと捉えて、
それを最大の努力で再現しているとするならば、無駄な力をいっぱい使ってることになります。
言葉でなかなか表現しにくいんですが。
例えばニュートラルポジション
骨盤が床と平行を取ります。
そしてこのニュートラルポジションを取りながら、腕を動かしたり足を動かしたりしますね。
ニュートラルを保つとこと。
どれぐらいの質感でもしくは、パーセンテージでニュートラルを保つ必要があるのでしょうか。
絶対、何が何でも、寸分違わず、張り付いたように、一切ニュートラルポジションで動かさないのか。
ニュートラルポジションで、安定させているのか
これを大きく違いますよ。
そしてあなたはこれをどのように理解していますか。
今までどんな風に再現していましたか。
これを見直すだけで動きの質はガラリと変わります。
これは運動経験とは全く関係ありませんね。
勘違いは勘違いなのです。
間違った方向に進んでいたならば・・・
- 動きにくい。
- やたらしんどい。
- きついピラティス
になってしまいます。
運動経験の量が動きに影響を及ぼすのは間違いではありません。
しかし運動経験が多い、運動が好きで動いている人でさえ
上手くい動いているかどうかは別です。
力づくで無理やり動いていることが非常に多いのです。
動き方のタイミングのずれ
動き方のちょっとしたタイミングがずれている
動きのタイミングここも大きな要素です。
動きを言葉で表すのに限界があります。
どういうことかというと、文字で表したり言葉にしてる時点で順番が発生していますよね。
一番に言ったこと。
その次に言ったこと。
3番目に言ったこと。
聞いた順番にしか耳から入ってきません。
聞いた順番でしかイメージできません。
だから、真面目な人もしくは号令を聴きながら一生懸命動こうとしている人ほど
実際の体に起きる動きと比べて、キューイングに従うとタイミングにずれが起きています。
やりにくいのです。
号令に依存的な動き方をすればするほど、
いつまでたっても動きの質が変わらないということがあります。
指導者が号令キューイングで動きの質を高めたり、引っ張っていくっていうことはあります。
ただしこのキューイングのタイミングが、体で起きる連鎖とはずれてるということです。
完璧に言葉で再現することができないのです。
引くドアを一生懸命押している
動きが上手くいかない要素がいっぱいあるというのが分かりましたね。
勘違い思い違い、ちょっとしたタイミングの違い。
たったそれだけで
本来効率よく動くところを、無理やりやってる場合がほとんどです
力づくで動いている状態を、例えるならば
「引くドアを、一生懸命に押して開けようとしている状態」
いくら頑張ってもドアが開くことはないでしょう
永遠に・・・
笑い話のようですが、結構やっています。
動かないポジションで動かそうとしているので、
自分のイメージと実際の動きが全くと言っていいほどマッチしませんね。
これらの勘違いや間違いを解消するととても効率良い動きができるようになります。
動くポジション、動く場所を知る
動くポジション、動く場所がどこか、理解することで動きは一気に変わります。
本人が驚くぐらいスイスイ動きます。
今まで使っていた力は全く必要無いくらい。
衝撃的ですよね。
この動く!経験を味わった瞬間自分のイメージはガラッと変わりますね。
まずは筋力をつける前に動くポジションを知る動く場所を知るそして効率的な動きを体験するということです。
ポジティブな自分へ
動けない自分のネガティブさが、動ける自分のポジティブさへ。
まるでテストの0点から、100点になったようなものです。
動いてない所が動くということは血流が促進されます。
例えば十分に体がねじれていなかったところを入れるようになったとしたならば。
ウエストのくびれは間違いなくできます。
欲しくなくてもウエストがくびれます。
ウエストがくびれで美しくなります。
ウエストのくびれ必要なければまは関係ありませんけどね。
今まで必要ないと言わ言った人はいませんでしたけど。
興味ありますか?
ウエストのくびれができたら、実は着ている服の印象が変わります。
同じ服を着ていても美しく着こなせます、
One Size 小さなワンピースも着られるかもしれません。お出かけしても楽しいですね。
久しぶりに同窓会に行って驚かれるかもしれません。
年齢より若く見られるって最高ですよね。
ワクワクしますね~~
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